希望条件の整理
住みかえに向けて希望条件をリストアップします。
資金や住みかえ後の生活についても考慮に入れ、希望条件を明確にしていきます。あまり条件が多いと希望に沿う物件は見つかりにくくなります。優先順位の高い条件をいくつか決めて物件を絞込んでいきます。
資金計画を立てる
自己資金調達や住宅ローン借入可能額などを考え、運用プランを作成します。
物件購入費用だけでなく家具等の購入費用、税金や引越し費用までも考慮し無理のない資金計画を心掛けましょう。
物件の情報収集、不動産業者の検討
住まい探しはできるだけ多くの情報を集めることが重要です。新聞の不動産広告や折り込みチラシ、住宅情報誌、インターネットも上手に活用しましょう。
不動産業者選びは、適正な価格で安全・確実に取引がなされているかが最大のポイントとなります。
宅地建物取引業の免許や業者団体への加盟状況のチェックや、都道府県で宅地建物取引業の業者名簿を閲覧するのも参考になります。
現地、モデルルーム見学
物件の内装・外装や各部屋の向きなど、不明な点はこの段階で全て確認します。
曜日、時間帯、天気の違う日などにもう一度訪れて、日当たりや通風の変化を見るのも参考になります。周辺道路の状況、公共施設へのアクセスなども調べておきましょう。
購入物件を決定
決まった購入物件が先着順の場合は申し込みを、抽選の場合は登録申し込みをします。
抽選の場合は、募集されてから抽選結果が出るまでが1〜2ヶ月程度。当選順位により入居できるまで1〜6ヶ月位かかります。早くから数多くの応募手続きを続けるのがコツです。
契約(手付金の支払い)
購入希望申込書の提出を頂いた後、重要事項説明を受けていただき、不動産売買契約を結びます。売主、買主双方が合意の上で捺印し、手付金を支払い締結いたします。
融資の申し込み
住宅ローンは、「公的融資」と「民間融資」の2つに分けられます。
どちらを利用するかは、お客様の資格条件や取得する物件によって異なります。ローンによって金利や融資額、必要書類等様々ですので、お客様に合わせたローンをご提案させていただきます。
残金の決済
住宅ローンから融資が実行され、残金を決済します。手付金は売買代金の一部として扱われるので、引渡し時の残金支払いは手付金と内金の金額を差し引いた分となります。
引き渡し・入居(入居後の手続き)
引越しの際は会社への住所変更、免許証の変更、電話の移転手続き、住民票の届けなど、荷物の移動以外に様々な手続きが必要となります。